フォトスタジオのホームページ制作

フォトスタジオのホームページ制作は、その料金設定や得意な写真のシチュエーションなど、スタジオの方向性によってデザインは大きく変わります。

「フォトスタジオ」「写真スタジオ」「写真館」

写真館とその他とでは厳密に意味が違いますよね。ホームページをデザインする上でも、デザインの方向性は多少なりとも違ってきます。
「スタジオ」なのか「写真館」なのか、兼任していたとしてもどちらを前面に押し出すかは考えなければなりません。

とはいえ、上記のワードで検索した場合、上位に出るのはいわゆる「スタジオ」寄り、お洒落路線や可愛さ路線のホームページが多いです。ここで、それぞれのメリットや特徴などを考えていきましょう。

フォトスタジオのホームページのコンテンツ内容

  • 店舗紹介、コンセプト
  • キャンペーン(催事)
  • 各種プラン
  • 料金
  • 商品
  • ギャラリー
  • アクセス(店舗情報)
  • よくある質問
  • お問い合わせ
  • ブログ
  • スタッフ紹介

透明性が大切です。これらすべてが必要というわけではありませんが、アクセスやプラン、料金など必須の情報とは別に、撮影事例(ギャラリー)やブログ、撮影に携わるスタッフの紹介なども入れられるとより利用者からの信頼感や安心感につながります。

ユーザーが求める情報

撮影できるシチュエーション、価格、商品、場所。
これらがもちろん重要で、フォトスタジオのホームページ制作に欠かすことはできません。
写真による印象作りはもちろん重要ですが、肝心の料金や店舗の場所が分かりづらければ、「お洒落だけどいくらなのか分からないから/どこにあるのか分からないから/システムが分かりづらいから」訪問者は離れてしまいます。
ビジュアルはもちろん大切でも、必要な情報は分かりやすい場所に、分かりやすい形式を考えて配置しましょう。

フォトスタジオ?写真館?

シチュエーションや場合によっては衣装を使って、自然の光も活用した綺麗でナチュラルな写真が撮れるフォトスタジオと、基本シンプルな背景で固定の位置から、ストロボ等専門技術を駆使して撮影する写真館。
厳密には他にも違いがあるかとは思いますが、それぞれホームページの方向性にそこまで大きな違いはありません。
基本的に写真が主体になることが多いと思います。店舗や会社の方針によってどんな写真を使いたいか、ある程度考えておくことが必要です。

また、ローカルの写真館ではそこまで写真を前面に押し出さない、テキストベースの簡素なスタイルのホームページもよく見られる形です。フォトスタジオのイメージとしてはマイナスの面もあるかもしれませんが、お洒落過ぎないホームページは親近感や安心感を覚えることもあるかと思うので、写真館ベースの場合は選択肢として考えるのもアリです。

ホームページのイメージ

写真を多用すれば、当然その写真の印象によってホームページの印象も左右されます。どんな写真を得意としているか、どんなシチュエーションで撮影できるかで使用すべき写真は変わってきますが、大体の場合明度高め且つ、被写体の笑顔など幸せを感じさせるような写真が利用されることが業界としては多い印象です。
シック・スタイリッシュな印象にまとめるか、明るくふんわりとした、あるいはお洒落な印象にまとめるか。ある程度の方向性は絞っておきましょう。

更新のこと

フォトスタジオのホームページは、比較的更新が大がかりです。BtoCのホームページである以上、情報を常に最新に、尚且つどんな人が見ても分かりやすい状態に保たなければなりません。
メインビジュアルにキャンペーン情報などを掲載したい場合は、成人式や七五三などそれぞれのシーズンがきたら毎回メインビジュアルを新しくしなければならないので、その都度の手間がかかります。
シーズンごとのテンプレートをはじめに制作しておいたり、制作会社に委託することもひとつの選択肢です。

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