動物病院のホームページ

以前病院・クリニックのホームページ制作についてご紹介しましたが、動物病院の場合はどうでしょう。
自分の家族であるペットを病院に連れて行かなければいけないとき、その動物病院を選ぶのは飼い主さんです。どんなホームページにすれば、安心して選んでもらえる動物病院になるのでしょうか。
今回は動物病院のホームページを作る際に抑えておきたいポイントについてご紹介します。

ターゲット設定をわかりやすく

動物病院と言っても、診てもらえる動物は病院によって異なると思います。
犬専門の動物病院に猫を連れてこられても、正しい診療を受けることができません。
なのでこの動物病院がどんな動物を対象に診療しているのかをしっかりと明記して、ターゲット層は診療可能なペットを飼っている飼い主さん、という風にホームページを訪れた方が分かるようにしましょう。診療対象である動物の写真をトップページに載せておくと、さらにわかりやすくなります。

デザインで親しみやすさを

動物病院は人間の病院より、親しみを感じるデザインで制作されていることが多いです。
病院というときっちりとした誠実な雰囲気が感じられるホームページをイメージしますが、動物病院の場合は、飼い主さんに親しみを感じてもらえるように、病院という清潔感もしっかり残しつつも、丸みを帯びた形やパステルカラーが多く使用されています。

飼い主さんやペットに寄り添った内容

動物は人間と会話でコミュニケーションを取ることはできません。飼い主さんにとって大事な家族であるペットたちに優しく寄り添ってくれる病院に診てもらいたいと、誰しも思っています。なのでホームページの内容は飼い主さんやペットに安心してもらえるよう、どういった理念の元診療しているか、飼い主さんに伝えたいことなどしっかり書いておきましょう。
病院が苦手なペットも多く、こういった病院のような場所は他のペットと同じ空間にいることで、ストレスがたまりやすくなる場所でもあります。飼い主さんとしても、なるべくペット達にはストレスを感じてほしくないはずです。
なのでペットたちのストレスが軽減できるような設備やサービスがあれば、それもしっかりと紹介しましょう。

写真はたくさん使う

写真を必ず使わなくてはいけないわけではありませんが、人間の病院同様、動物病院にも写真は多く使用されています。イラストなどに比べ、写真の方がリアリティを感じられるからです。
動物の写真はもちろんですが、最近は獣医師さんが動物を診療している写真も多く見られます。このような写真があることで、普段からどういう雰囲気で接しているか、どんな人が診てくれるのかということが、ホームページを訪れた方に伝わりやすくなります。

まとめ

動物病院を選択するのはペット本人ではなく、そのペットのことを大事にしている飼い主さんです。なのでペットを飼っている飼い主さんに、この病院でうちの子を診てもらいたいなと思ってもらわなければいけません。
そのためにも、先ほどご紹介したポイントを踏まえ、飼い主さんに安心してもらえるような内容やデザインのホームページにすることが大切です。
飼い主さんにもペットにも寄り添って、良い動物病院のホームページを制作しましょう。

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