飲食店のホームページ制作

飲食店のホームページといえば、美味しそうなシズル感たっぷりの動画や高画質の写真、シェフの調理風景やおしゃれな店内など
今すぐ食べたいという欲求をかきたてる工夫満載の絵が浮かびます。
では実際に飲食店のホームページを制作するとなると、何から始めたらユーザーの心を掴むことができるのでしょうか。

ホームページ制作は何からスタートしたらいいか

まずは写真撮影と言いたいところですが、計画なしに撮影を行ってしまうと、良い写真が撮れたと思ったとしても
ホームページのどのページのどこに使う写真かが分かっていないと、ユーザーに届くピッタリな訴求にはなりません。
ホームページ制作の概要や全体のワイヤーフレームを決めて、どこにどんな写真が必要なのかを予め決めておいてから
撮影に臨むことをおすすめします。

ユーザーが来訪するきっかけとは

ホームページ制作の概要や全体像を決めるためには、ユーザーがどのような経路でホームページに訪れているのかを考えます。
BtoBのホームページなどでは、検索エンジンを使ってホームページへ訪れるユーザーが多いですが、飲食店のホームページでは
まずはお店探しのポータルサイト経由で飲食店のことを知り、さらに詳しく情報をみてみたいと思って、ホームページに訪れる流れです。

「知りたい」ユーザーに提供するコンテンツ

つまりホームページに訪れるときには「もっと知りたい」と思って訪れているのです。
そのような前向きなユーザーに対して飲食店のホームページが提供できるコンテンツは、こんなお料理を提供していますといったメニューです。
店長のおすすめメニューや、人気のお料理、特徴のあるサービスなど、どんなお店なのかアピールできるコンテンツです。
このコンテンツには、写真撮影で撮った写真を惜しみなく使って、アピールできる場所です。
予めどんなメニューをホームページに載せるかを決めた上で、特にユーザーにアピールしたいメニューがあればそれを大きく掲載します。
たくさんメニューを載せることも大切ですが、メリハリをつけて、見てほしいコンテンツを優先してみてもらう設計も重要です。

ポータルサイトでは得られない情報を掲載

またホームページに訪れるユーザーは、事前に飲食店などのポータルサイトである程度の情報は知っています。
そのようなポータルサイトと同じ情報を掲載すると「もっと知りたい」と思ってホームページを訪れたにもかかわらず、
新たな情報が得られず離脱してしまい、再びホームページに戻ってくる可能性は低いです。
そうならないためにも、ホームページへ掲載する情報は惜しみなく、ホームページでしか得られない情報を掲載しましょう。

お店のこだわりも発信することで差別化

では、メニューなどの料理情報の他にはどういったコンテンツが必要でしょうか。
それは他の飲食店との差別化の意味を込めて、飲食店のこだわりが分かるコンテンツです。
こだわりは料理のことだけではなく、お店全体のことです。
器やインテリアにこだわっていてそれを求めてお客様が来店してくれる、いつでもおいしい料理が食べられるように24時間営業している、
などそのお店にしかないこだわりを表現しましょう。

定期的に情報を更新することが大切

最後にお店へのアクセスやよくある質問、予約方法などの内容も忘れずに掲載が必要です。
当たり前の情報ですが、丁寧に分かりやすくを心掛けることで、リピートにつながる効果も期待できます。
またメニューの写真などは何度もプロに写真を撮ってもらい差し替えたりすることは難しいですが、
SNSなどを使って定期的な更新をすることは可能です。今日のおすすめメニューや、イベント情報なども更新しましょう。

飲食店のホームページ制作まとめ

飲食店のホームページは、料理の動画や写真が美味しそうかどうかで決まるといえますが、それには計画性が必要です。
ホームページの設計を決めた上で撮影を行い、ユーザーの訴求に沿ってコンテンツ作成を行うことで来店へつなげましょう。

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